【相模原市中央区】今年2025年は戦後80年。相模原市民ギャラリーにて「戦後80年 江成常夫写真展 沈黙の伝言」 が開催中。8/24(日)まで
戦後80年を迎える2025年夏、相模原市出身の写真家・江成常夫氏による写真展「戦後80年 江成常夫写真展 沈黙の伝言」が相模原市民ギャラリーにて開催中です。

プレスリリースより
昭和史と戦争の記憶をテーマに、静かに語りかける作品群が展示される同展は、平和への祈りと記憶の継承を目的としています。沖縄戦のガマ(洞窟)や被爆者のポートレートなど、戦争の「負の遺産」に向き合う写真が並びます。
展覧会名:令和7年度 相模原市民ギャラリー自主企画展「戦後80年 江成常夫写真展 沈黙の伝言」
会期:2025年8月2日(土)~ 2025年8月24日(日)
時間:10:00~18:00(※水曜休館)
会場:相模原市民ギャラリー(セレオ相模原4階)
観覧料:無料
主催:相模原市(相模原市民ギャラリー)
協力:フォトシティさがみはら実行委員会/サポーターズクラブ/セレオ相模原
展示作品(一部)
沖縄戦のガマ(洞窟)

GAMA CAVE 霊魂がやどる聖地より ウムニーガマ 2011年(プレスリリースより)

GAMA CAVE 霊魂がやどる聖地より クラシンジョウガマ 2011年(プレスリリースより)

GAMA CAVE 霊魂がやどる聖地より 沖縄県庁壕 2011年(プレスリリースより)
被爆者の方のポートレート

ヒロシマより 久保浦寛人 2009(プレスリリースより)

ナガサキより 岩崎シズカ・マリア 2008年(プレスリリースより)

ナガサキより 谷口稜曄 2008年(プレスリリースより)
江成常夫氏について

江成常夫氏(プレスリリースより)
江成常夫氏は1936年相模原市生まれ。毎日新聞社を経て1974年にフリーランスに。戦争に翻弄された人々の声を写真で代弁し続け、木村伊兵衛賞、土門拳賞、毎日芸術賞などを受賞。近年は米国テキサス大学の歴史博物館にも作品が収蔵されています。
関連イベント(申込不要)

[参考]相模原市民ギャラリーにて2019年に開催された江成常夫写真展の様子(プレスリリースより)
「フォトシティさがみはら25周年記念対談」が最終日の8月24日(日)に開催されます。時間は10:30~12:00。テーマは「フォトシティさがみはら25周年/昭和100年の鎮魂」です。当日は、江成常夫氏ご本人と、伊藤俊治氏(東京藝術大学名誉教授)が登壇されテーマについて語られます。申し込みは不要です。
※ギャラリートーク(作家本人による解説)は8月9日(土)に開催され、すでに終了しています。※詳細は相模原市民ギャラリーのホームページで確認ができます。
戦争と平和を見つめ直す機会に
世界各地で紛争が続く今、静かに語りかける写真の力で歴史と平和について改めて考えてみませんか。
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・プレスリリースより