【相模原市中央区】松が丘園は今年で開設30周年! 10/25(土)の「第28回 松が丘園祭」では障害のある人もない人もアートで交流するイベント「あおぞらアート」とのコラボ企画も開催されます

相模原市立障害者支援センター松が丘園
「社会福祉法人 相模原市社会福祉事業団」が運営する【相模原市立障害者支援センター 松が丘園】(以下松が丘園)は、2025年で30周年を迎えます。そしてお隣りの【銀河生活介護事業所・ガイドヘルプ事業所】(以下銀河)も今年で10周年。長年にわたって地域に根ざした障害福祉の取り組みを続けてきた2つの施設が、今年そろって節目の年を迎えることになりました。
記念イヤーの「松が丘園祭」は10月25日(土)開催! 注目は「アートプロジェクト」
松が丘園30周年記念・銀河10周年を記念し、「おかげさまで『30-10』 第28回 松が丘園祭」が2025年10月25日(土)10:00~15:00に「松が丘園」にて開催されます。地域の方への感謝も込めて、記念イヤーとなる今年は例年とは違うコンテンツが用意されています!

第28回松が丘祭ポスター 記念マスコットのマッツちゃんとギンちゃんが誕生(画像提供:相模原市社会福祉事業団)
●『30-10』記念 みんなでつくるアートプロジェクト
注目のイベントは、『30-10』記念みんなでつくる アートプロジェクト。相模原市障害者地域作業所等連絡協議会が中心となり実施している地域を結ぶ「あおぞらアート」とのコラボレーション企画として開催されます。松が丘園では『30-10』記念キャラクターの「マッツちゃん」と「ギンちゃん」の巨大ぬりえをみんなで一緒に作り上げていきます!

あおぞらアート ポスター(画像提供:あおぞらアート実行委員会)
松が丘園が今回コラボする「あおぞらアート」は、”みんなちがってみんないい”という想いのもと、アートの力を通じて福祉施設および施設利用者の方の存在を地域の方に知ってもらうことを目的とし、10月~11月にかけて相模原市で初開催されているアートプロジェクトです。参加費無料で、だれでも自由に屋外で絵を描くことができます。画材は用意されていますが、ご自分の画材の持ち込みも歓迎だそうです。

10月10日未来わかまつにて開催された「あおぞらアート」で利用者の方が思いのまま描いている様子。廃材から作った画材を使用するなどSDGsにも配慮された持続可能なアートプロジェクトとしても注目を集めています。(画像提供:あおぞらアート実行委員会)
10月10日に南区の通所施設「未来(みらくる)わかまつ」にて、気持ちの良い青空の下、第1回目が開催されました。

10月10日未来わかまつにて利用者の方が大きな紙に自由に描いている様子。子どもたちも興味津々。(画像提供:あおぞらアート実行委員会)
各会場では、ブルーシートの上に大きな紙を広げ、どなたでも思いのまま自由に絵を描くことができます。アートを通じた自由で優しい空間が広がります。

10月10日未来わかまつにて「わかまつ子ども園」の園児の方も参加して、一緒にアートを楽しむ様子(画像提供:あおぞらアート実行委員会)
今後の「あおぞらアート」ですが、2回目は「星が丘地区ふれあいフェスティバル」(会場:星が丘小学校)にて10月19日(日)に、3回目は今回ご紹介している「松が丘園祭」内で10月25日(土)に、そして4回目は11月7日(金)に南区の「相模病院駐車場」にて開催予定です。詳細は、公式インスタグラムで確認ができます。
●ステージ企画は、初の野外ステージで開催
今年の松が丘園祭のステージ企画は初の野外ステージにて催されます! 歌ありダンスありの心あたたまるパフォーマンスがみどころです。
前半は、生活介護通所者で結成された「劇団まつほっこり」の歌とダンス。日々の練習の成果を舞台で披露し、観る人の心に響く、やさしく力強いステージです。後半は、よさこい等のダンスで、色鮮やかな衣装と元気いっぱいの踊りで会場を盛り上げます。衣装や振り付けにもこだわり、笑顔あふれるステージだそうです。そして締めくくりは、会場みんなで「みんなでおどろう」よさこい。世代や立場を越えて、ひとつになって踊る姿は、まさにこのイベントの象徴。どの演目も、出演者の想いとチームワークが詰まった、見応えたっぷりのステージですのでお楽しみに!
●その他
聴覚障害のある「カフェ店員」の方が来場者をお迎えし、手話やジェスチャー、筆談など様々な方法で気持ちを伝えあうコミュニケーションが体験できる体験型カフェ「ミルみるカフェ」の他、「パラスポーツ体験」、「縁日&模擬店」などが開催される予定です。
相模原市社会福祉事業団の皆様から地域の方へのメッセージ
「松が丘園」および「銀河」を運営する相模原市社会福祉事業団の皆様から地域の方々へのメッセージを頂きましたので以下にご紹介させていただきます。
地域の皆さんの「おかげさまで」、相模原市立障害者支援センター松が丘園は30周年、銀河は10周年を迎えることができました。
いつも温かく見守ってくださる地域の皆さまに、心から感謝しています。
私たちは、「人にやさしく そしてすべての人びとのための社会づくりを目指します」という理念のもと、日々の活動を続けています。
どうぞこれからも、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

記念キャラクターのマッツちゃんとギンちゃん(画像提供:相模原市社会福祉事業団)
今年で30周年を迎える「松が丘園」と10周年を迎える「銀河」。お近くの方や気になる方は、福祉施設や施設の利用者の方との交流を楽しむことができる「松が丘園祭」へ足を運んでみてくださいね。
松が丘園はこちら↓