【相模原市中央区】JR相模線 南橋本駅の改札口が従来の自動改札機から「簡易Suica改札機」へ変わっています
JR相模線「南橋本駅」の改札口に変化があったという情報を入手し、現地を取材しました。

2025年9月中旬撮影
南橋本駅の駅舎2階の改札口に新たに「簡易Suica改札機」が4台設置されており、取材時にはすでに運用が開始されていました。以前の自動改札機は緑のフェンスや養生シートが設置されている場所にありました。
以前の改札口の様子

南橋本駅の以前の自動改札機(2024年12月撮影)
従来の自動改札機があった頃の南橋本駅の改札口の様子です。以前は磁気切符とICの両券種に対応したタイプの改札機と、IC専用の改札機の2種類がありました。
取材時の改札口の様子

南橋本駅の「簡易Suica改札機」 (2025年9月中旬撮影)
「簡易Suica改札機」は、主に無人駅や利用者の少ない駅に導入されており、相模線沿線ではすでに多くの駅で採用されています。

南橋本駅の「簡易Suica改札機」の案内 (2025年9月中旬撮影)
交通系ICカード専用の改札機のため、磁気切符や磁気定期券には対応していません。また利用時は、交通系ICを読み取り部にしっかりタッチする必要があります。使い方に不安がある方は、JR東日本の公式サイト内の「簡易Suica改札機の通り方」にて詳しい通過方法が紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。
区内の他の駅の状況

JR相模線 上溝駅の改札口の様子(2025年9月中旬撮影)
区内の駅では、上溝駅は従来の自動改札機のまま変更はありません。番田駅は既に「簡易Suica改札機」が導入されています。(※2025年9月中旬時点)
JR東日本では、鉄道の運行体制の効率化や駅業務の見直し、働き方改革などを進めています
現在JR東日本では、グループ経営ビジョンのもと様々な改革を実施しています。身近な例ですと、2026年春から実施されるJR横浜線のワンマン運転開始や運賃の改定などが挙げられます。
南橋本駅の改札機の変更も、背景には運行の効率化や働き方の見直しといったことがあるのかもしれませんね。今後も、地域の交通に関する動きを継続して追っていく予定です。
南橋本駅はこちら↓